原発事故以来、禁漁が続いていた滝谷川ですが、4月1日に渓流釣りが解禁されることになりました!
4年ぶりのことでホッとしています。
アップした写真は10日前のもので、その後の春らしい陽気で雪どけも大分進みました。
路面は現在乾いた状態ですが、もう半月ほどは雪が降る可能性もありますので、スノータイヤを履いてない場合は天気予報をチェックしてからお出かけください。
只見線ご利用の際は
13:09 会津若松駅発の只見線に乗っていただくと、会津柳津駅に14:08 に着きます。続いて町営バス「ふれあい号・まちなか線」14:28駅前発に乗車し(無料)、6分ほどで終点の公民館「ふれあい館」に着くので、ここで40分ほど時間をつぶしていただき、15:20発「ふれあい号・支所本庁線」に乗車(100円)。滝の湯前には15:45着。
ふれあい館周辺には道の駅や足湯などがあります。雪がひどい時は、館内に図書館もありますし、暖かい場所で座って待てます。バスの運転手さんはみな親切なので、「滝の湯で降ろして」と声をかけてみて下さいね。
ただしバスは日曜日は運休になります。
冬期間は宿が駅まで送迎できる日もありますので、宿泊予約の際にお尋ね下さい。
がんばれ西山中! その2
11月17日のブログで紹介した西山中の活動報告が、この度 『子ども「ふるさと福島」魅力発掘コンテスト』にて優秀賞を受賞しました!
今回応募した県内の小・中・高計14団体が、それぞれに地元の良さを調査、発掘してまとめたパンフレット、VTR、そしてコンテスト当日のプレゼンテーションによって選ばれたものです。
西山中は「あいべ、うちさ。〜おかえり心の故郷 西山へ〜なぜ、西山は映画ジヌよさらばのロケ地に選ばれたのか?」と題し、地元の魅力を最大限にアピールしてくれました。
ちなみに「ジヌよさらば〜かむろば村へ〜」は、監督・松尾スズキ、主演・松田龍平による映画で、ここ柳津町でロケが行われました。4月に公開予定です。
今回子ども達は西山の旅行プランを立てたのですが、これは旅行業者参画のもと、実際に実施されることになっています。
六十里越え雪割り街道
先日、松之山温泉の凌雲閣まで車で行って来ました。
会津と新潟を結ぶ国道252号、別名六十里越えです。あまりに雪が深い場所なので、冬期通行止めになる数日前でした(ちなみに明日から会津は雪の予報なので、こちらへいらっしゃる方は冬タイヤをお忘れなく!)。
途中、金山町や只見町の辺りは、3年前の新潟・福島豪雨の被害の跡がまだ色濃く残っていて、深くえぐられた只見川ぞいに何ヶ所も工事現場がありました。足下を覗くとぞっとするような危険な場所で、これから雪が降り続く悪条件の中でも作業を続ける建設業の方々に頭が下がる思いです。
そして写真は開通当時に総理大臣だった田中角栄の揮毫と、そこから見下ろす田子倉湖。…足がすくむような迫力のある絶景でした。滝の湯からここまで約1時間半。さらに1時間強走ってやっと新潟県魚沼市街へ。目的の凌雲閣さんへは約4時間の道程でした。
松之山温泉は日本三大薬湯の一つで、やや緑がかった塩分が強いお湯は疲れがとれるようでした。
木造三階建ての本館は、登録有形文化財に指定されています。古い建物でも居心地よく過ごせる工夫がされていて、あちこちに女将さんの心遣いを感じるおすすめの宿です。
がんばれ西山中!
今日は地元の西山中学校の生徒たちが、博士ソバ試食&手掘り温泉にやってきました。
西中は会津一小さい規模の学校で、全校生徒16人しかいませんが、校長先生が中心となって様々な活動に取り組んでいます。
今年は総合学習で「西山を魅力的にし、活性化するために」というテーマを取り上げ、地元産の野菜を栽培して販売したり、廃れかけていた子供の御守り「ひし」をお土産用ストラップとして再生したり、西山のよさを再発見してパンフレットを作成する、といった活動をしています。
地元に残りたくても働く場がなく、都会へ出て行ってしまう若者たち、このアントレプレナーシップ(起業家精神)を学ぶ活動が少しずつ実を結ぶことと応援しています!