源泉を注げない間、この浴槽はまるで”死んでる”ようでした。主人が引湯管を伝って川向かいへ渡り、自家源泉の”滝の湯”を復活させました(湯守りの面目躍如!)。久々にお湯を張った浴槽は、やはり生き生きして見えます。
キラキラした水の流れ、硫黄の香り、水音、なめらかな湯あたり、そして口に触れると塩からい。五感全てに訴えるいい温泉です。
もう一本の”荒湯”の方も、寸断されたパイプを仮に設置する日程を詰めているところですので、うまくいけばお盆前には復活する予定。
今までもそうしてきたように、また一歩ずつ前に進みます。